ベンダー任せのシステム導入を、クライアント側で進めるベンダーマネジメント支援

報告は届く。でも、その進捗でよいのか、自社が何を決めるべきなのかわからない。

SAP・ERPや周辺システムの導入で、ベンダーの報告評価、責任分担、複数ベンダーの調整に手が回らない企業を支援します。中島愼一がクライアント側PM/PMOとして、報告の前提と成果物を確認し、確認事項・判断事項を整理。協議の準備から合意後の対応フォローまで、実務で進めます。

ベンダー側とクライアント側の双方で推進してきた経験を活かし、SAP本体だけでなく、周辺システム・データ移行・システム間連携の分担も含めて確認します。進行中の案件への途中参画にも対応します。

導入ベンダーの報告・分担・調整について相談する

導入の工程、関係するベンダー、判断に困っている報告や作業をお知らせください。

ベンダーの報告を、自社の判断につなげられていない状況へ

次のような状況では、クライアント側で報告を確認し、必要な協議と判断を進める役割を補う必要があります。

  • 「順調」「対応中」という報告だけでは、成果物の完成状況や後続工程への影響を判断できない。
  • ベンダーの提案を受け入れるべきか、自社で確認すべき点がわからない。
  • 自社側の作業とベンダー側の作業の境界が曖昧で、必要な対応が抜けている。
  • SAP導入ベンダーと周辺システムの担当ベンダーで、計画や前提が揃っていない。
  • 追加対応や仕様変更の話が進んでいるが、範囲・費用・工程への影響を整理できていない。
  • 会議で確認したはずの事項が、次の報告でも解決していない。

中島にご相談いただきたいのは、ベンダーの説明を理解するだけでなく、自社側の確認・判断と、関係者の対応を進める担当者が必要な状況です。

報告・成果物・残作業を確認し、判断材料を揃えます

進捗の数字と、実際に完了している内容を照らし合わせる

計画上の作業、予定された成果物、完了条件と、ベンダーの報告内容を確認します。進捗率の数字だけで判断せず、確認できた内容、未完了の内容、前提となる自社側の準備を整理します。

成果物の確認では、合意した要件や受入条件に照らして、説明を求める点と専門担当者による確認が必要な点を明確にします。PMや責任者が、どの情報を根拠に判断すればよいかを整理します。

確認事項を、ベンダーへの照会と責任者への判断依頼に分ける

ベンダーに確認すべき事実、自社で決める業務方針、他チームとの合意が必要な事項を分けます。回答者、判断者、必要な期限を明確にし、照会・協議を進めます。

変更や追加対応については、対象範囲、発生理由、作業の前提、工程・費用への影響を確認します。選択肢と確認結果を揃え、クライアントの責任者が判断できるよう支援します。

自社・導入ベンダー・周辺ベンダーの責任分担を明確にします

契約上の分担と、現場で必要な作業を照合する

契約・作業範囲の資料と、実際の計画・担当体制を確認します。「ベンダーが対応すると思っていた」「自社側の準備が必要だと認識していなかった」という作業を明らかにし、誰が実施し、誰が確認するかを協議します。

役割分担は、システムや会社の単位だけでなく、成果物の提出、確認、修正、承認といった作業の単位まで具体化します。分担が未合意の事項は課題として管理し、合意が必要な責任者につなぎます。

自社側の判断と、ベンダー側の対応を混同しない

業務ルール、対象範囲、予算、成果物の受入可否などは、クライアントの責任者が判断します。中島は、必要な情報の整理、ベンダーへの確認、関係者間の調整と対応状況のフォローを担います。

ベンダーへ依頼・確認する権限と、クライアント側での報告先を参画時に合意し、現在のPM・購買担当者・業務責任者と連携します。

複数ベンダーの間に残る作業を、SAP周辺まで含めて進めます

SAP本体、周辺システム、インターフェース、データ移行の担当が異なる場合、各社の計画が順調でも、接続・テストに必要な条件が揃わないことがあります。

システム間の受け渡しと、共同作業の条件を揃える

必要な仕様・データ・環境を誰が用意し、誰が確認し、いつ渡すかを整理します。接続確認や結合テストの準備、課題発生時の切り分けと回答担当など、会社の境界に残りやすい作業を明確にします。

未合意の分担や前提の不一致は、関係するベンダーとクライアント側の担当者を交えた協議につなげます。合意した条件を各チームの計画へ反映し、受け渡しまで追います。

会議での合意を、担当・期限・次の対応へつなげる

協議の前に論点と確認資料を揃え、会議で決まった内容、保留事項、対応者、期限を記録します。その後の回答や成果物の提出を確認し、未対応の事項を次の協議・判断へつなげます。

自社側のデータ準備や確認が前提になっている場合は、その担当者とも調整します。ユーザー部門の作業管理まで継続して担う必要がある場合は、支援範囲を併せて相談します。

ベンダーとの調整・成果物確認に関わった参画経験

製薬会社:SAP刷新に伴う周辺側の計画と分担を管理

SAP刷新に伴う周辺システム改修、データ移行、インターフェース対応がクライアント側の分担となった案件で、周辺側のプログラムマネージャー、PM、PMOを担当しました。各対象の計画・WBSの作成と進捗管理、全体会議への報告を担いました。

本体導入とは別分担の作業を、クライアント側の計画と管理へ組み込んだ経験です。

SAP本体と別分担になっていた周辺対応の事例を見る

住宅設備・建材メーカー:海外開発チームへの説明と成果物レビュー

SAP導入に伴うBIシステム構築で、ベンダーとクライアントの混成チームのPMOとして参画。PM補佐として進捗・課題管理を担当し、インドの開発チームへの要件説明、成果物レビュー、継続的な進捗確認を行いました。

説明の前提を揃え、回答や成果物を確認しながら対応を進めた経験を、クライアント側のベンダー調整にも活かします。

海外開発チームへの説明・レビューを担当した事例を見る

自社側で確認・判断できていない事項を相談する

現在の報告と分担を確認し、担当する実務を決めます

現在の工程、関係するベンダー、契約上の作業範囲、進捗報告、未解決の確認事項をお聞きします。どの報告を評価できていないのか、どの分担が曖昧なのか、誰の判断が止まっているのかを整理します。

報告・成果物の確認支援、定例会議の準備とフォロー、複数ベンダーの共通課題の調整など、既存PMが対応しきれていない実務から担当範囲を決めます。契約や追加費用の承認を含む判断権限は、クライアント側の責任者と確認して進めます。

支援の契約形態・稼働方法を見る

よくあるご質問

進捗報告を受け取っていますが、何を確認すべきかわからなくても相談できますか?

現在の報告と計画、成果物の確認方法から相談できます。まず説明の前提、完了条件、残作業、自社側の準備を確認し、ベンダーへ聞く事項と自社側で判断する事項を整理します。

ベンダーの変更を前提とする支援ですか?

現在のベンダーと体制を確認したうえで、報告・分担・協議の進め方を整えます。ベンダー変更の要否を含む体制上の判断は、確認結果と影響を整理し、クライアントの責任者と検討します。

追加費用や仕様変更の協議も支援できますか?

変更内容、作業範囲、前提条件、工程・費用への影響を整理し、必要な確認と協議を支援します。契約条件の変更や費用の承認は、クライアント側の権限を持つ責任者が判断します。

SAP導入ベンダーと周辺システムのベンダーを一緒に調整できますか?

本体と周辺の作業範囲、依存関係、仕様・データの受け渡し、テストの条件を確認し、関係する担当者との協議を進めます。SAP以外のERP・基幹システムも、対象と必要な専門担当者を確認して支援範囲を決めます。

プロジェクトの途中から、ベンダー調整だけを依頼できますか?

途中参画で、報告確認や特定のベンダー間調整に範囲を絞る相談もできます。現在のPM・社内PMOとの役割、依頼・確認の権限、報告先を合意して進めます。

費用や稼働頻度はどのように決めますか?

対象となるベンダー・システム、協議事項、確認作業、会議の頻度をお聞きし、必要な稼働と参画条件を相談します。費用と開始時期は支援範囲に応じて個別に決めます。

報告を受ける状態から、自社側で判断と対応を進める状態へ

「説明を評価できない」「責任分担が曖昧」「ベンダー同士の調整が進まない」。その間に入り、クライアント側の確認・判断と合意後の対応を進める担当者が必要なら、中島にご相談ください。

現在の工程と、判断に困っている報告や未解決の分担からお聞きします。

導入ベンダーの報告・分担・調整について相談する

支援担当:中島愼一|経歴・資格・プロジェクト経験を見る

SAP等基幹システム導入、プロジェクト管理、プロジェクト立て直し、導入ベンダーマネジメント、ユーザー部門支援、周辺システム改修・再構築等を支援。

SAP等基幹システム導入、プロジェクト管理、プロジェクト立て直し、導入ベンダーマネジメント、ユーザー部門支援、周辺システム改修・再構築等を支援。